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研修旅行アルバム

研修旅行アルバム  

2012年研修旅行は、6月3日〜5日/美濃焼・瀬戸焼・常滑窯元巡りでした。
楽陶会ブログ 
陶芸だよ!!楽陶会!!
 でご覧下さい。 
2010年研修旅行は、6月6日〜8日/大谷焼・砥部焼窯元巡りでした。

1日目  

徳島空港
ルネッサンスリゾート鳴門海岸

 羽田空港を9:45に飛び立ったJAL1433便はお昼前に徳島阿波踊り空港に到着。最初の見学地大塚国際美術館に向かいました。場所は鳴門海峡を見渡す高台にあります。今夜の宿泊ルネッサンスリゾート鳴門ホテルはそのすぐ手前キレイな海岸に立っています。

鳴門大橋
観潮船
渦潮
渦潮

以前は船から渦潮を見ていましたが、鳴門大橋が出来その下に渦潮見学のための渦の道と言う見学路が出来たので歩いて渦潮の真上まで行くことが出来ます。でも上から見ていたら観潮船のスリルには敵わないと思いました。今日は中潮でちょっと残念。

シィスティーナ礼拝堂天井画前
肉離れ
一休み
庭園

4時間の見学時間が合ったので入館前に渦潮見学に行き、その後入館しました。はじめに見る部屋がシィスティーナ修道院の天井画や壁画を復元したミケランジェロの部屋です。大塚国際美術館はオロナミンCやポカリスエットでお馴染みの大塚製薬グループ75周年記念事業として設立された美術館です。古代の壁画から現代絵画まで西洋名画の至宝千点をグループ企業である大塚オーミ陶業(株)が特殊技術によって同寸の陶板に復元したものでその色は忠実に復元され2千年以上劣化しないとされています。見始めた際には千点の規模が分かりませんでしたが、観ても観ても終わらない世界の名画にちょっと疲れ皆一休みです。怪我が完治していないIさんは余りの広さに車椅子を借りて見学でした。

2日目  

森陶器の登り窯
水連鉢
藍甕
大物がずらり
水琴窟

昨夜は宴会も程々に打ち上げ2日目は、いよいよ大谷焼き窯元見学です。大型バスが駐車出来る森陶器に最初に寄りました。四国を代表する2カ所の窯場を今回巡りますが、大谷焼は陶器の産地、砥部焼は磁器の産地です。大谷焼はもう一つの地場産業である藍染めの大甕を作る窯場として発展しました。他には水連鉢、最近でも水琴窟などが作られています。大物を焼く登り窯も巨大で外には大甕がズラリと並んでいました。

矢野陶苑の登り窯

次に訪れたのは伝統工芸展で活躍する矢野先生の窯です。奥様に作業場や登り窯、作品制作の薪小窯など案内して頂きました。

登り窯煙突部

登り窯 の煙突部分

窯にある作品
作品を焼く小窯

他にも作品用の薪窯が二基ありました。

制作中の大作
練り込み作品

練り込みの作品も得意としています。

TVチャンピオンの窯元

次の窯元に移動中、テレビ東京陶芸王選手権チャンピオンの窯元発見、しかし立ち寄らず(^_^;)

田村栄一郎作品
田村純子作品

最後に新工芸展で受賞していた田村栄一郎さんの窯元に寄りました。妹?の純子さんも新工芸展の常連でお二人ともまだ若いのに日展でも活躍する将来を嘱望される作家さんです。徳島市内での個展の準備でお忙しい中歓待して頂き感謝感謝です。お母様美味しいお茶や御菓子有り難うございました。作品も伝統の中に新しさを感じとても刺激になりました。

五色素麺

11時頃大谷焼を出発し高速道を利用し一路松山に向かいました。2時間超の移動後今日の昼食は五色素麺さんで鯛素麺を頂きました。

松山城
松山城
松山城階段
松山城内部から
松山城内部から
天守閣からの展望

昼食を終えてから松山城の見学です。ロープーウエイかリフトで途中まで登りそこから徒歩で城内に向かいます。内部の階段は狭く、でも天守閣まで昇るとそこからは松山市内が一望出来ます。

仁王門
大きな草鞋
石出寺本堂

時間に余裕が有ったので明日見学予定だった四国八十八札所の一つ道後温泉近くの石出寺に立ち寄りました。ここは国の重要文化財に指定されているお寺です。

道後温泉本館
坊ちゃん列車
道後温泉駅

二日目の泊まりは名湯道後温泉です。駅まで行ってみましたが坊ちゃん列車にはお目にかかれませんでした(>_<)旅館にチェックインしてから温泉街を歩き道後温泉本館まで行って来ました。今夜のお酒を仕入れて、お土産見ながら帰りました。

3日目  

砥部焼伝統産業会館

いよいよ三日目は今回研修のメインイベントである砥部焼の見学です。松山在住・全陶展四国支部長の河野玄容さんに砥部の町を案内して頂きます。待ち合わせは砥部焼伝統産業会館です。

淡黄磁

砥部焼は1777年砥石の屑を使って磁器を作る研究により出来上がりました。明治23年頃から流行った淡黄磁と言われる焼き物です。

釉象嵌 辰砂

2種類の釉薬を用いてつくる釉象嵌の技法による壺、後ろには鮮やかな辰砂のつぼが見えます。

米田南光

何年か前まで全陶展に出品していた米田南光氏の染め付けの作品です。

窯業技術センター
砥部焼を作る陶石
陶祖が丘
発掘物その1
発掘物その2

伝統産業会館見学後、愛媛県窯業技術センターで地場産業を支える研究機関の設備を見学しました。陶石を砕き精製して磁土にする設備の説明などみんな熱心に?聞いていました。他にも見たこともない検査機器が沢山有りました。その後陶祖が丘に登りました。ココは昔から焼き損じた磁器や窯道具などの廃棄場所だった所で至る所に磁器の破片や窯道具の破片が散らばっています。価値がある物ではありませんが記念に破片を拾って来ました。図柄などから明治初期のものが多い様でした。(実は前日に河野氏が来て集めておいてくれたものを頂きました(^^;))

大西陶芸
絵付け作業
ロクロ場
窯詰め作業

私の希望で伝統工芸作家大西光氏の工房を見学させて頂きました。磁器の作業は鉄粉を嫌うので普通は作業場に入れないのですが快くお引き受け頂き感謝です。その作業の繊細さに普段陶器を扱う私達はちょっと恥ずかしかったです<(_ _)>その上サービス価格で販売して頂き重ね重ね感謝です。

大西光氏作品

大西光氏の代表的なオリジナル釉薬艶消し青白磁はまるで磨りガラスの様な磁器です。

白石久美氏作品

白石久美氏は光氏の娘さんで絵付けの名手です。お父さん譲りの艶消し白磁に染め付けが冴えています。

白石久美氏作品?

最後は二人が合体したようなイッチン技法による作品。どちらの作品か分からなくなってしまいましたが、窯詰めをしていた息子さんも加えて一家で素晴らしい作品を作っているのですね。

梅山窯の展示場作業場
藤本能道作品
浜田庄司作品
富本憲吉作品
近藤悠三作品
明治初期の作品
量産ものの削り作業

現代の砥部焼を語る上で大切や役割を担ったのがここ梅野製陶所・梅三窯です。梅野一族は、富本憲吉・浜田庄司・藤本能道・近藤悠三などの超一流の陶芸家をこの作業所に招きアドバイスを受けここで作陶してもらったのです。この展示場に陳列されているものは全てここで作られたもので、これらを参考に現在砥部焼の原型ができあがり砥部焼隆盛の原動力となりました。先程の陶祖が丘で拾った陶片と同じデザインのものが展示してあり興味深かったです。しかし河野氏によると最近はこの作業所の作品よりもっとオリジナリティのある作品が好まれるようで作業所では機械ロクロでの成形削りが行われていましたが以前はもっと賑やかだったそうです。

里山房企画展
里山房展示室

最後にお寄りしたのは、全陶展四国支部の矢野徹志氏の工房兼展示場です。愛媛県立美術館の学芸員を経て松山南高校砥部分校デザイン科教師を務めていた経歴を持つ矢野さんのギャラリーは陶芸だけに留まらず絵画音楽など多方面のアーティストの発表の場になっているようです。矢野さんの作品は筆遣いに戸惑いのない自己表現最優先の様です。珈琲頂いたりしてゆっくりさせて頂きました。

松山空港磁器製モニュメント
荷造り

全ての見学を終えて帰路は松山空港から飛行機です。空港にも磁器製モニュメントがありその前で集合写真(マル秘)撮りました。今朝宿で荷物送っていたのに一日たったら勉強のために買った教材の陶磁器でバッグは満杯です?本当に買い物は楽しいようです。

三日間に渡る研修旅行も無事に終わりました。想像以上に充実した研修になったと感じます。砥部焼は勿論ですが、大谷焼きの様な小さな窯場でも一生懸命今に合った個性的な作品を追い求めている陶芸家がいることに感動しました。私達も物まねではない自分の作品が一つでも生み出せたら良いですね。自分の東京焼き目指して明日から頑張りましょう。
翌日の教室では、早速全陶展目指して自分の作品作っている参加者が一杯でした!(^^)!

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2008年の研修旅行は、6月1日〜3日/松江出雲窯元巡りでした。  

1日目  

足立美術館
足立美術館

 出雲空港に12時半に到着した、私達がまず向かった場所は、田部美術館で開催中の第25回茶の湯の造形展です。東京では見られないこの公募展の最終日に間に合いました。茶道具に限定された展覧会は、茶道の盛んな松江ならではのもので、出品は中国地方の作家さんに限られています。撮影禁止で写真なくてごめんなさい。その後、日本庭園や横山大観などの日本画で有名な足立美術館に向かいました。ココには当会に馴染み深い先生の作品が展示されています。それは数年前まで会員だった林義雄先生です。童画家である先生の絵は皆さんキンダーブックの挿絵などで見た事があると思いますが。その絵から飛び出してきたような童塑と呼ばれる陶器の人形や動物は全て、楽陶会で先生が制作し皆さんの作品と一緒に窯で焼かれた物です。その愛らしい作品は館内でも輝いていました。現在103歳の先生には今回の研修についても色々配慮いただき感謝しています、だんだん。

神魂神社
神魂神社
神魂神社

伊邪那美命と伊邪那岐命を祭る日本最古の大社作りの神社です。スピリチュアルな世界を感じます。この後今日のお宿、宍道湖温泉ホテル一畑に向いました。夕食は近所のなにわ本店、内部幹事のお友達の酒造からの差し入れ「李白」が美味しくてだんだん。

2日目  

鬼の舌震
鬼の舌震

宿を8時半に出発した私達が向かったのは、2劼砲錣燭觀銘美が広がる「鬼の舌震」谷に降りてアップダウンを歩くので実際観たのは数名かも?

糸原記念館

次に寄ったイト原記念館は、奥出雲地方の鉄師頭取家/山林王イト原家を紹介する記念館。中にあった江戸時代の松江の地図に、ナント幹事内部さんのお宅が載っているではありませんか、内部と小さく書かれたその名前確かめました。代々武士の家柄だったのですね<(_ _)>

奥出雲葡萄園
奥出雲葡萄園

ランチは奥出雲葡萄園でワインを楽しみながら屋外でした。とても気持ちよく幸せでした。

ランチの食器
ランチの食器

ここで使用している食器の一部は、午後に訪問予定の出西窯の作品、こんな普段使いの洒落た陶器を作っていると知り、興味が沸いてきました。

ランチ後集合
ロバ

あまり気持ちよいので(ワインのせいかな?)みんなで集合写真。ロバ君も挨拶に出てきました(^_^)v

出西窯
出西窯
出西窯

ランチをすませ昼寝しながらいよいよ窯元見学1件目出西窯にむかいました。山陰地方の民窯は民芸運動の教えを受け、現在でも陶工としてコツコツと日常使いの雑器を作り続けています。出西窯はその中でも代表的な窯です。勿論新しい作品も沢山考えられています。

出西窯作品
出西窯作品

日本陶芸展の実用陶器の部門などでよく見かける出西窯の作品は、黒地にルリ色の釉薬が施されていますが、新しいパターンとして葡萄園で使用されていた外側が焼き締めの食器も最近人気だそうです。

船木伸児
宍道湖

船木窯では、船木伸児先生が宍道湖を望むお庭で歴史をお話ししてくださいました。先生の作品は昨日「茶の湯の造形展」でも拝見しました。大賞受賞者の三原研氏はこの船木窯先代船木研児先生のお弟子さんで、今回はニューヨーク個展の前でお忙しく見学する事が出来ませんでした。

船木作品
船木作品

船木窯は、英国人陶芸家バーナードリーチ氏譲りのスリップウエア(白化粧泥利用した筒書き)が代表作品です。この後湯町窯の福間先生のの窯に寄りましたが、撮影忘れてしまいました。気さくな先生で同じスリップウエアでもちょっと墨流しの様な違った技法でした。

神楽
神楽
神楽

 二日目まだまだ続きます。今夜はちょっと山の中にある海潮温泉海潮荘秘湯の宿です。おまけに23名で貸切です。お風呂が最高でしたが男性が2名なので小さい方の露天風呂になってしまいました(>_<) 夜は宴会も早々に切り上げて夜神楽を観に出かけました。真っ暗な夜道をマイクロバスで突っ走り着いた所は神楽の宿、地元の方が神楽を演じる為に作った古民家利用の施設です。演目は神話で有名な八岐大蛇、拍手喝采、迫力満点でした。帰り道、蛍鑑賞の予定でしたが、今年はまだ時期が早く一匹も観られませんでした残念。帰宿後事務局部屋で呑み直し、ご機嫌な露天風呂に葡萄園の赤ワイン美味しいワイン・チーズでみんな赤鬼状態でお休みなさい(*^_^*)

3日目  

堀川めぐり
堀川めぐり

最終日も8時半出発です。今日は松江市内観光と出雲大社参拝、松江城の内堀外堀を舟で巡る堀川めぐりは個性豊かな船頭さんのガイドのもと水面から観る松江は、ゆったりとした優しい町でした。

松江城
石垣

舟を降りてから先程観た松江城まで散歩です。慶弔16年に建てられ400年の歴史を持つお城とそれを支え続ける石垣です。天守閣からの眺望も素晴らしい様です?私は出雲そばが食べたくてパスしました。八雲庵の割子蕎麦、それに鴨南そば絶品でした(^O^)

楽山窯
楽山窯
楽山窯
楽山窯

出雲そばで満腹になり、その後最後の窯元楽山窯へ向いました。松平不味公の指導のもと茶道具を作っています。今までの三軒とちょっと趣の違う窯で伊羅保の茶碗は風格充分です。登り窯は煙突が無いタイプで勾配がきつく出来ていました。

出雲大社
出雲大社
出雲大社

500M程の松並木の参道を抜けると、拝殿が見えて来ました。本来ご神体は奥の本殿にありますが、今年からしばらくは平成の大遷宮で拝殿に引っ越しされており、本殿等の屋根の葺き替えが行われるそうです。拝礼は二拝4拍手一拝の作法にのっとり行います。縁結びの神様ですが、商売繁盛、家内安全等々一番長く手を合わせていたのは私でした_(._.)_

注連縄
千木

注連縄は長さ8M重さ1.5トンあります。昨夜の神楽の近所の人達が作っているとか?この神社の祭主様は大国主命(大黒様)です。祭主が男神様の場合、千木の先は尖っていて女神様の場合は、水平です。

 この後19時半の飛行機で無事東京に帰りました。幹事さんが一年以上前から現地の窯元に連絡を取り、普段は観られない夜神楽の手配をしてくれたので、実り多い研修旅行になりました。宿やランチまで気配りしていただいたお陰で百点満点の旅が出来ました。楽しいメンバーで仲良く歩いて歩いた三日間でした、だんだんだんだん!(^^)!

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